最近巷では、腸活、腸活!とよく耳にしますが、腸活ってなんだろう?腸活にはどんなメリットがあるんだろう?と、思っている方はいませんか?この記事を読んで内容を実践するとたったの3か月で良好な腸内環境のベースを手に入れることができます。この記事では「腸活とは?」という基本的な疑問から、腸活におすすめの食べ物やその理由をわかりやすく解説します。ぜひ最後まで読んで、できること1つからでも始めてみてはいかがでしょうか?
腸活とは
腸活とは、腸内環境を整えて良好に保つことを言います。かみ砕いていうと、腸内環境を整えて腸が持つ本来の力(働き)を取り戻すこと。
もともとは便秘や下痢などの悩みを持つ人や、美容に関心のある人たちが注目し始めた「腸活」ですが、最近では、健やかな毎日を過ごすために腸活が大切だと広く認識されるようになりました。
それではさっそく、私が普段腸内環境を整える(腸内細菌を元気にする)ために心がけていることを7つご紹介したいと思います。
腸内環境を整えるために心がかている7つのこと
1.和食中心の食事
日本人にもっとも合う食事はやはり和食になります。腸内細菌のエネルギーの源になる玄米などの炭水化物に加えて、みそ汁や煮物、漬物が基本です。
2.可能な限り有機・自然農法の野菜を選んで食べる
自然農法の野菜とは農薬や化学肥料などの化学薬品を使わないで育てた野菜です。有機野菜は腸の健康にとって必要な微生物が豊富です。スーパーなどでは、オーガニックがあれば出来るだけそちらを選ぶようにしています。あとは友達が作っている畑の作物をいただいています。もちろん農薬不使用。
3.<一物全体><ホールフーズ>
作物は、全体で生命として完全で、それを丸ごといただくことによって、消化・吸収・代謝機能が過不足なく有効に働きます。未知の栄養素も一緒に吸収できるので、サプリメントなどで1つの栄養素のみを集中して摂取するよりも、よりよい効果があらわれることもあるそうです。
4.天然の調味料を使用する
特に塩は科学的に作られた食塩ではなく、天然の伝統的な製法でつくられたミネラル豊富なものを選ぶようにします。醤油や味噌も本物のものを使っています。
5.「まごわやさしい」を意識する
腸内環境を整えるといわれている食品「まめ」「ごま」「わかめ」「やさい」「さかな」「しいたけ」「いも」をバランスよくとるように心がけています。
6.食物繊維を摂取する
食物繊維は腸内環境を整える効果が高い優れた栄養素だといわれています。水溶性(昆布・わかめ)と不溶性(穀類・豆類・きのこ類)の食物繊維をまんべんなくとるようにしています。
7.発酵食品を積極的に食事に取り入れる
和食は世界でもっとも発酵食品をとる健康食です。味噌・醤油・漬物・納豆・甘酒…などの発酵食品は腸内環境を良い状態に整えてくれます。私は毎日お味噌汁を食べています。普段の調理では砂糖は使わず、甘酒で代用していて、肉類には塩麴も積極的に使います。
腸活のまとめ
以上、私が普段腸内環境を整えるために(腸内細菌を元気にするために)していることを7つご紹介しました。みなさんの毎日の生活習慣や食事は自然にそったものでしょうか?日常的に行っている習慣も腸内環境にとっては大切なことです。「自然にそっているかどうか」を判断の基準にしてみると、巷に溢れかえるたくさんの情報に振り回されることも少なくなると思います。
ただ、理想ばかり追い求めていると、逆にストレスになってしまうこともあるので、毎日頑張ってくれてるたくさんの腸内細菌のために、できることから1つでも始めてみるといいと思います。腸内細菌が元気でいてくれれば、たくさん食べなくても必要な栄養をつくりだしてくれるはずです。日常の食事や生活に腸活を取り入れて健やかな毎日を手に入れましょう。