薬って体にいいの?悪いの?と聞かれたら、体にいいに決まってる!!って自信をもって答えられる人はいますか?そんな人はあまり多くはいないんじゃないかなと思います。
私は3年ほど前から、病院には行っていません。単純に病院という空間が好きじゃないという理由もありますが、なんとなく病院や薬に対する違和感を感じ始めたので、病院や薬に頼らない生活をスタートさせました。
自己免疫を上げること、腸内環境を整えることを生活の中心においています。
私が薬を断つ3つの理由
- 薬は体が発症させた痛みや熱に対する対処療法で根本的な原因にはアプローチできていないものがほとんど
- 体が痛みや熱などの症状を発する場合、その症状を出さなければいけない何かしらの原因が体内で起こっている
- 熱や咳、下痢などの症状が出るのは体がウイルスや細菌と戦っている証
以上のことを理解すると、薬がいかに人間が本来備えもっている自然免疫を阻害しているかがわかると思います。体に入ってきたウイルスや公害などを体の外へ出すために咳という症状で対処。傷んだ食材を体内へ取り込んでしまった場合それを排出するために嘔吐や下痢という症状で対処。
それなのに、その症状だけに目を向けて、咳を止めたり、下痢を止めたり、嘔吐を止めたり、熱を下げたり…そんなことをしてくれるのが薬です。
必要だから、咳を出しています。必要だから吐いたり下したりします。必要だから熱を出しています。その症状を薬によってなかったことにしようとすると、体は混乱し、普通なら熱が出たら薬を飲まなくても治る体の不調が、薬を飲むことによって症状が長引いたり、薬を飲むことによって、逆に体の違う場所(肝臓とか解毒に働く臓器)に負担がかかってしまったりします。
緊急時は薬に頼るのもあり
もちろん緊急を要する場合は、薬に頼るのも仕方ない時もあると思います。どうしても、欠席できない会議があるのに、昨日から下痢が続いてこのままだと会議に出られない。熱が高くてフラフラで出社できない。などの場合、一時的に症状を緩和させる薬に頼るのもありかもしれません。
しかし、そのツケは必ず自分の体が受けることになります。
そのことをしっかり頭において、薬の力を借りるのは本当に緊急の時だけ。薬を体に入れたあとはいつもよりも丁寧に体の声を聞いてあげて、本当の意味で早く体が回復できるような生活をするといいと思います。
回復期は体への負荷を最小限にとどめる努力を
体が回復するためには、回復するためにエネルギーを使わないといけないのに、消化の悪いし食べ物を入れてしまうと、消化のためにエネルギーをとられてしまって、回復するためのエネルギーが少なくなってしまいます。その結果、回復が遅れます。
なので、回復期は一度にたくさんの量のたんぱく質を摂ってはいけません。もし、たんぱく質(酸性)を食べる場合は葉野菜(アルカリ性)や大根おろし(ジアスターゼというたんぱく質分解酵素を含む)を一緒に食べると、消化を助け、体への負担を軽減してくれます。体が回復するためのエネルギーを残しておく。ということが大切です。
脱病院・脱薬を目指す生き方についてのまとめ
薬はできることなら体に入れない方が良いに決まっています。しかし、緊急を要する場合は投薬するし、病院で手術もするでしょう。それはそれで必要なことだと思います。
肝心なことは、日常のちょっとした不調や慢性的な症状に対して薬を頼らない生活をする。ということです。日常的に薬を飲んでる方が急に今日からやめるわ!っていうのは難しいとは思いますが、少しずつ飲む量を減らしたり、回数を減らしたり、特に急ぎの用事もなくてゆっくりできる日は薬を飲まないで様子を見てみたりしてみるのはどうでしょうか?
また、「腸内環境の改善」・「化学調味料や人工甘味料の摂取を減らす」ことは免疫力の向上につながりますので、食生活の改善も併せて実践すると相乗効果を期待できると思います。